nanaco(ナナコ)概要



流通大手のセブン&アイホールディングスが発表、発行する、プリペイド型電子マネーで、セブン&アイホールディングス傘下のコンビニ最大手のセブンイレブンやイトーヨーカドー各店舗で利用することが可能です。
[プリペイド型]




nanaco(ナナコ)モバイル会員=無料

nanaco(ナナコ)モバイル会員=無料

nanaco(ナナコ)モバイルは15歳以下の利用はできない

1回で入金上限最大29,999円までチャージ単位は千円単位です。


「1ポイント=電子マネー1円分」として、交換。ただし交換手数料として、交換額に対し1%の手数料(小数点以下切り上げ)が別途必要になります。


毎年4月1日から翌年3月31日までを年度の区切りとし、翌々年の3月31日まで有効。



利用停止手続きが完了し、まったく利用できない状態になった時点の残高を新たに再発行する新カードまたは新携帯電話に引継ぐサービスがあります。


nanaco(ナナコ)概要
nanaco(ナナコ)を運営するのは、コンビニ業界の雄であり、セブンイレブンや、イトーヨーカドーなどを傘下にもつ巨大流通企業、「セブン&アイホールディングス」のグループ会社である、アイワイ・カードサービスです。
nanaco(ナナコ)は、そのセブン&アイホールディングスが独自に開発した非接触型IC電子マネーで、ソニーが開発したFeLiCa(フェリカ)技術を採用しています。また、利用するには、他社同様に専用端末が必要になります。
nanaco(ナナコ)のキャラクターシンボルはカードにもデザインされているように動物の「キリン」なのですが、これは長い首が数字の「7」に見えることや、さらにセブン&アイホールディングスの「7」、「7」days=毎日利用できるなどの言葉がセブン-イレブンの「7」を意味すること、そして、「7」つの業態で利用できることなどから「nanaco(ナナコ)」と名付けられています。
さらに、テーマカラーも親しみやすい「七色の虹」となっており、カードフェイスにも同様に七色のデザインが使われています。こうした名称やデザイン等からも、セブン&アイホールディングスの力の入れようが見えます。
nanaco(ナナコ)の始め方
nanaco(ナナコ)の利用方法については、とても簡単です。セブンイレブン店頭などで、氏名、住所などの会員情報を記入し登録が完了すれば、すぐに利用することができます。(年齢制限などの条件さえクリアすれば、審査なしで誰でも入会することが可能です。)
また、nanaco(ナナコ)を引継ぎ手続きする場合には、別途「引継ぎ申請書」が必要になり、同時に、本人確認の為の公的書類が必要になります。のでご注意下さい。
nanaco(ナナコ)の種類
nanaco(ナナコ)の種類には、発行費用が必要なカードタイプのものと、発行費用が無料のおサイフケータイ、nanaco(ナナコ)モバイルの2種類が用意されており、前者のカードタイプのnanaco(ナナコ)は、発行手数料が別途300円(税込)で、後者のおサイフケータイ版では、発行手数料が無料となっています。
その為、発行手数料等を払いたくない言う方は、nanaco(ナナコ)モバイルへ手続きをすれば良いでしょう。
さらに、nanaco(ナナコ)モバイルならば、発行手数料がいらないばかりか、もし、紛失、盗難等にあったとして、再発行する場合も、nanaco(ナナコ)モバイルならば無料です。
nanaco(ナナコ)モバイルの狙い
nanaco(ナナコ)モバイルがこうした発行手数料無料などの優遇を受けるのには、理由があります。もちろん物理的にカード発行費用を含まないと言う点もありますが、何より発行側であるセブン&アイホールディングスが、携帯ユーザーを重視している点にあるのです。
これは、nanaco(ナナコ)だけに限らず、その他の電子マネーも同様の考えで、如何に自社電子マネーを携帯にインストールして利用してもらうかが、一つの重要なポイントとなっています。なぜなら、携帯電話は、パソコンとは違い、誰もが四六時中所持しているもので、しかも、お年寄りから若年層まで幅広く利用されているアイテムだからです。
その為、一旦、携帯にアプリがインストールされれば、その後、継続して利用してもらうことも可能な上、マーケティングアイテムとしても、メールなどで、情報を直接、携帯を通じて配信することができます。つまり、企業側が、消費者側に直接アピールできるアイテムとして携帯を利用できるわけです。
そして事業者側にとっては、携帯が利用されることで、重要なマーケティング情報を得ることができます。今まで分からなかった、少額決済分野の利用について、さらに細かなデータを得られることができるのです。そうした理由などから、事業者側は、携帯アプリへの利用を促進し、非接触型IC電子マネーにおいては、全体的に携帯ユーザー(携帯アプリ利用者)が優遇されるという点が特徴にあります。
nanaco(ナナコ)のポイントサービス
そして、忘れてはいけないのが、もはやプリペイド型電子マネーの定番サービスになりつつあるポイントサービスです。nanaco(ナナコ)には、セブンイレブンでの利用金額に応じて、セブン&アイホールディングス共通のポイントサービスである「nanaco(ナナコ)ポイント」サービスがあります。
nanaco(ナナコ)ポイントサービスで特筆したいのは、業界最高水準の高還元ポイントサービスです。nanaco(ナナコ)ポイントは、100円(税抜)利用ごとに1ポイント付与され、何とこれは、1%もの還元率を誇るのです。
通常のクレジットカードの還元率が0.5%程度と考えると、nanaco(ナナコ)の還元率は2倍にもなりますから、如何に高水準のポイントサービスであることが言えるでしょう。また、貯まったポイントは、1ポイントを1円としてセブンイレブンの各店舗、nanaco(ナナコ)加盟店でお買い物をすることができます。
しかし、セブンイレブンの場合、他社コンビニエンスストアと比べても利益率が高いことから、これぐらいの還元率は充分対応可能だと言えるかもしれません。ポイントの有効期限については利用開始月から最長2年となっており、各種ポイントサービスと同様に管理が必要になります。
さらに、新しい試み?として、nanaco(ナナコ)では、ポイント交換時に交換手数料として、交換額に対して1%の手数料が必要になります。これは、消費者側にとって大きなデメリットと言えるものです。ポイントを有効に利用する為にも、ポイント交換の際には注意しなければなりません。
そして、nanaco(ナナコ)ポイントサービスでは、今後、セブン&アイグループ内の流通だけにとどまらず、各企業とのポイント交換サービスも実施していく予定です。この計画が順調に実現していけば、nanaco(ナナコ)が航空マイルや、様々な各企業のポイントに交換できるということになります。つまり、流通性が増すことは、消費者からすれば、利便性が向上し魅力的なサービスになり得ると言えるでしょう。
nanaco(ナナコ)の加盟店開拓
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セブンイレブン設置のATM、nanaco(ナナコ)対応モデルです。今回、非接触ICサービスに対応したことで、nanaco(ナナコ)カードタイプや、モバイルのチャージ(入金)が可能になりました。 |
前述したように、セブン&アイ・ホールディングスでは、自社グループ以外に、今後は独自に加盟店も増やしていく予定だということを言いました。
ここで注意したいのは、加盟店ではnanaco(ナナコ)のウリであるポイントサービスが実施されないという点です。
つまり、セブンイレブンなどのグループでは、利用ごとにポイントが付きますが、他の加盟店では、利用額や内容に対してnanaco(ナナコ)ポイントは付与されないことになっています。
この点は覚えておかないと、付くはずのポイントが付かないといった勘違いを起こしかねません。しかし、サービス一律を望む消費者としては、ぜひ加盟店でのポイントサービスも実施してもらいたいところと言えます。


