PiTaPa(ピタパ)概要




PiTaPa(ピタパ)は、関西私鉄の「スルっとKANSAI」協議会という任意団体が運営、発行するポストペイ型電子マネーです。
また、これ一枚で、バスを併用することも可能です。
[ポストペイ型]

三井住友カード(運用会社)



(但し、一年間に全く利用が内場合は、PiTaPa(ピタパ)維持管理料としてカード1枚あたり1050円(税込み)が必要になります。PiTaPa(ピタパ)倶楽部(無料)に登録後、利用代金通知書を不要に設定すれば、PiTaPa(ピタパ)維持管理料も無料)



(1000円を下回ると2000円がチャージされる)








PiTaPa(ピタパ)概要
PiTaPa(ピタパ)は、関西私鉄の「スルっとKANSAI」協議会という任意団体が運営、発行する非接触型ICカードで、同じ交通系電子マネーであるSuica(スイカ)などのプリペイド型電子マネーとは違い、後払い決済であるポストペイ型を採用した電子マネーです。また、母体となる「スルっとKANSAI」協議会は、1996年12月に設立され、現在はバス事業者44社局で構成し運営されています。
PiTaPa(ピタパ)の名前の由来ですが、「Postpay IC for "Touch and Pay"」の略で、改札の扉を「ピタッとタッチで、パッと通れる」という意味も込められています。
PiTaPa(ピタパ)の種類
現在、PiTaPa(ピタパ)には、2種類のカードが用意されており、満18歳以上の本会委員が持つ「本会員カード」と、本会員と生計をともにしている家族が持つことができる「家族カード」がそれです。また、家族用には「一般家族カード」、中高生の「ジュニアカード」、小学生の「キッズカード」などの、それぞれ、「年齢」、「区別」にあわせたカードが用意されており、「キッズカード」では小児運賃が適用されます。
なお「ジュニアカード」と「キッズカード」は交通利用のみでショッピングには利用することができません。そして、ここが、PiTaPa(ピタパ)の見所なのですが、PiTaPa(ピタパ)には、割引制度や家族カードなどのサービスがあるので、家族全員の乗車賃を月に一度まとめて引き落とすということも可能です。
カード名 | ショッピング利用 |
| PiTaPa(ピタパ) | 可能 |
| 一般家族カード | 可能 |
| ジュニアカード(中高生用)学生向け運賃 | 不可 |
| キッズカード(小学生用)学生向け運賃 | 不可 |
PiTaPa(ピタパ)の利用方法
PiTaPa(ピタパ)の利用方法ですが、前述したように、後払い方式のポストペイ型ということで、事前の審査が必要になり、会員登録などの他に、乗車賃引き落とし金融口座を事前に登録しなければなりません。つまり、PiTaPa(ピタパ)は申し込んですぐに利用できるというわけではなく、クレジットカード同様に事前審査と、引き落とし口座の登録が必要になるのです。
プリペイド型交通系電子マネー(Suica(スイカ)など)では、事前のチャージ(入金)作業が面倒になるのですが、審査なく即日、誰でも利用することができます。しかし、PiTaPa(ピタパ)などのポストペイ型電子マネーの場合、事前審査が必要になる点などで、プリペイド型との開始過程に大きな違いがあるのも、電子マネーを選ぶ際の基準となります。つまり、審査があるということは、ポストペイ型電子マネーでは、必ずしも、すべての人に開かれたものではないことを意味しているのです。
但し、PiTaPa(ピタパ)の場合、審査と言っても内容はそれほど難しいものではなく、ほとんどの申込み者が審査通過できるように審査基準が設定されています。その為、それほど神経質になる必要はありません。また、PiTaPa(ピタパ)発行までには大体1〜2週間程度必要になります。
具体的に審査で見られるポイントとしては、過去に事故情報がないかどうか、引き落としの為の金融機関口座を持っているか、また法的な制限はされていないかなど、いずれも基本的なことばかりで、クレジットヒストリーがないという方(今までにクレジットカードを作ったことがない方、利用したことがない方)でも特に心配する必要はないでしょう。
PiTaPa(ピタパ)の開始審査は、あくまでも落とす為の作業ではなく、利用させる為の審査と考えるのが良いかもしれません。利用した額の、乗車賃は、その月の月末締めで、翌々月の10日にまとめて口座自動引き落としとなっています。クレジットカードの引き落としと同様に、引き落とし額が足りないということがないように注意しましょう。
PiTaPa(ピタパ)の制限、見逃せないポイント
PiTaPa(ピタパ)での利用上限についてですが、細かく制限があり、交通利用の場合、1ヶ月15万円と、他の電子マネーの利用上限額を大きく上回ります。そして電子マネーの利用制限として、ピタパ加盟店では1日あたり3万円、1ヶ月(一日〜末日)で5万円(家族会員との合算で判定)となっており、この点も他の電子マネーとは異なり、利用用途によって細かく上限額が定められています。
また、PiTaPa(ピタパ)では前述したように、利用実績に応じた自動割引きが適用される点も見逃せないポイントと言えます。これは、消費者の手間を大幅に削減するもので、交通利用額を引き落とし時にPiTaPa(ピタパ)側が最適化(割引き適用)してくれることで、消費者側は煩わしい、割引き管理(定期券や回数券などを購入)をする必要が無くなるわけです。つまり、割引が適用された、最低限の支払いで済むことになります。
PiTaPa(ピタパ)ポイントサービス
PiTaPa(ピタパ)では、他の電子マネーと比較しても、還元率の高いポイントサービスが充実しています。PiTaPa(ピタパ)をショッピングに利用すると「ショップdeポイント」が貯まり、通常店舗で100円に付き、1ポイント、「ポイントアップ」の店舗では、100円につきポイント5倍の5ポイントが貰えます。
そして、その貯めたポイントによって、交通利用代金が自動的に割り引かれる仕組みとなっており、500ポイントごとに50円が当月の利用交通代金から割り引きされ、また当月に交通利用がゼロだった場合は、翌月に繰り越されるようになっています。さらに、これも自動割引となっており、消費者の手間を大幅に省いてくれます。
しかも、「ショップdeポイント」のポイントアップ店舗も多く、通常ポイントの10〜100倍アップと設定している店舗も多いようですので、利用者にとってみればこのサービスは嬉しい限りでしょう。実際に、5倍の5ポイントアップ程度は最低限レベルのポイントサービスで、こうした点からもPiTaPa(ピタパ)のポイントサービスは非常に貯まりやすいようになっているということが言えそうです。但し、「ショップ de ポイント」には有効期限が設定されており、「利用した年の翌々年の3月末まで」の利用となるので、その点は注意しておかなければなりません。
