Suica(スイカ)概要



2001年に始まった、JR東日本の電子マネーサービスです。駅周辺を中心に、着々と利用可能範囲を広げ、JR各社との相互利用も始まり、より使いやすく、便利なものになっています。
[プリペイド型]




「My Suica(スイカ)(記名式)」および「Suica(スイカ)カード」の場合は1枚2,000円(内500円(デポジット=退会後に返還)
モバイルSuica(スイカ)、ビュースイカカードは手数料不要

利用途中でカードを返却する場合は、チャージ残高から払い戻し手数料210円が差し引かれます。
モバイルSuica=1,000円

(チャージ単位は1,000円 3,000円 5,000円 1万円)
モバイルSuica=4万円
但し、対象となるのは、「新規入会後、一定の利用実績を超える前での間」。
※1日あたりの上限額については、普段ご利用になるお客さまへご不便をおかけしない範囲内で、いずれも使用状況を見極めながら随時変更させていただきます。

1000円、3000円、5000円の中から選択式
(初期設定は3000円)


(Suica(スイカ)ポイントクラブ登録必須)



(みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行(旧東京三菱銀行の店舗のみ)

利用停止手続き時点でのチャージ残高補償


Suica(スイカ)概要
JR東日本では、2001年まで発行していた「イオカード」に替わる乗車券用カードとして、ソニーのFeLiCa(フェリカ)技術を利用した、プリペイド型非接触ICカードサービスを開始しました。それがSuica(スイカ)です。
Suica(スイカ)という名称は、「Super Urban Intelligent Card」(スーパーインテリジェントカード)に由来しており、「スイスイ行けるICカード」という意味も込められています。そして、果物の西瓜や、シンボルマークを動物のペンギンにすることで、同時に親しみやすさも表現しています。
Suica(スイカ)導入の効果
JR東日本では、このSuica(スイカ)のシステム導入により、大幅な初期投資が必要になりましたが、同時に導入による大幅な経費削減も見込んでいます。今までの磁気式切符の場合、切符が自動改札機の磁気ヘッドや、ローラーや駆動ベルトを通るごとに磨耗し、内部部品のメンテナンスや交換を定期的に行わなければなりませんでした。
しかも、東京などの大都市になると、利用者数自体が多い為、磁気式切符もその分、多用されます。朝夕のラッシュ時になると1分間に約50〜60人もの人達が改札機を通りますから、自動改札機の部品の磨耗は相当なものになっていたのです。その為、その部品、交換費用には毎回多大な出費が必要でした。
しかし、Suica(スイカ)システムの導入により、その状況は一変することが予想されています。まず、Suica(スイカ)は非接触ICカードである為、自動改札機の内部部品に接触することなく、読取、書き込みが可能です。その為、磨耗などの部品交換に掛かる費用を大幅に抑えることが可能になるのです。さらに、随時点検の必要があった、自動改札機のメンテナンスコストも以前より減りますので、大幅な経費削減が予想されています。
Suica(スイカ)の仕様
そして、Suica(スイカ)が今よりもさらに消費者に浸透することで、朝夕の混雑の緩和も予想されているのです。Suica(スイカ)の前進であるイオカードは、接触式の為、自動改札機を通過するのに約0.7秒程度の時間が必要でしたが、Suica(スイカ)は非接触式で、イオカードを約3倍も上回る0.2秒という早さで処理できる為、今以上のラッシュ緩和が予想されているのです。
| Suica(スイカ)カード仕様 | ||
|---|---|---|
部品 | 名称 | 容量 |
CPU | RISCチップ | 8ビット |
メモリ | EEPROM | 4Kバイト(ユーザー使用領域2.4Kバイト) |
耐久性 | メモリー書き込み回数10万回 保存年数7年回以上 | |
また、Suica(スイカ)カードでは、交通機関で利用されることもあり、確実な動作が求められています。
その為、一般のFeliCa(フェリカ)カードとは異なるアンテナ配置がされているのです。一般のFeliCaカードの場合、アンテナは、カードの端に沿って四角型に配置されるのですが、Suica(スイカ)の場合、木の葉型のアンテナ形状になっています。
これは、他のFeliCa(フェリカ)カードと重ねた状態でも、より電波を受信しやすくするという作用があり、またアンチコリジョン機能がSuica(スイカ)には施されている為、その他のFeliCa(フェリカ)カードを重ねた場合でも、アンチコリジョン対応のFeliCaカードならば、3枚まで重ねてもそれぞれのカードを認識できるようになっています。
また、Suica(スイカ)カードには、電源と呼ばれるものが付属していませんが、これは電池が無くても動く仕様となっており、電源は、自動改札機のリーダー、ライターが発生させる磁界を利用し、Suica(スイカ)カードに電流を発生させることで動作させています。
但し、モバイルSuicaの場合は、遠隔ロックなどのセキュリティ上、電源を携帯から取るようにしており、その為、携帯電池が完全になくなると完全に利用できなくなりますので、その点は注意しなければなりません。
Suica(スイカ)の種類

ところでSuica(スイカ)には、記名式カード「My Suica(スイカ)」と無記名式「Suica(スイカ)カード」、定期券機能が付いた「Suica(スイカ)定期券」の主に3種類のカードが存在します。
まず、記名式カード「My Suica(スイカ)」では利用者の氏名、性別、生年月日などの個人情報登録が必要ですが、紛失時の補償があります。そして、無記名式の「Suica(スイカ)カード」では、氏名や性別、生年月日などの個人情報の登録は必要ありませんが、こちらのカードには補償がありません。
発行手数料 | 個人情報登録 | 補償 | |
| 記名式「My Suica(スイカ)」 | 2,000円(デポジット500円含む) | 必要 | あり |
| 無記名式「Suica(スイカ)カード」 | 2,000円(デポジット500円含む) | 不要 | なし |
| Suica(スイカ)定期券 | 500円(デポジット500円含む) | 必要 | あり |
これら二つのSuica(スイカ)カードの大きな違いは、個人情報がICカードに表記される点と、補償がある、ないという点です。記名式カードの場合は、カードが紛失、盗難にあった場合、事業者への連絡後、利用停止手続きが完了した段階でチャージ残高が補償されますが、無記名式では補償がされません。また、再発行手数料が別途500円必要になります。その為、もしもの時の補償を考えるなら、「記名式カード」を選択した方が無難だと言えるでしょう。
Suica(スイカ)ICチップの役割
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駅近くに設置してるVIEW ALTTE(ビューアルッテ)では、キャッシングサービス以外にも便利なサービスが利用可能です。 |
また、Suica(スイカ)カードではICチップが搭載されていることで、磁気式切符では利用ではなかった、利用履歴を参照することが可能です。
このICチップの中には、Suica(スイカ)を利用した直近の取引履歴3件の利用日付、入出駅、残高などの情報が記録され、その他に20件の簡易履歴が保存されており、駅の自動券売機や、Suica(スイカ)カード発売機などで、保存されている利用履歴(駅の自動自動券売機などでは直近20件、直近の利用50件まで)の確認や印字ができるようになっています。
もし自宅などで、履歴を確認したい場合には、パソコン用のリーダー、ライターであるPasori(パソリ)を別途購入し、無料で配布されている専用ソフトをインストールすることで、自宅のPCで手軽に確認することができます。
チャージ場所についてですが、モバイルSuicaの場合、自動券売機から携帯電話へのチャージはできません。自動券売機では、現状、非接触型ICカード用の読み取り機が設置されていないからです。
ただ、オンラインからのチャージに対応していることもあり、モバイルSuicaならばいつでもどこからでもオンラインでチャージすることが可能ですので、それほど不便は感じないでしょう。
Suica(スイカ)とPASMO(パスモ)の比較
記名式カード発行手数料 | ポイントサービス | バス特サービス | モバイルアプリ | |
| Suica(スイカ) | 2,000円 (内デポジット500円) | Suica(スイカ)ポイント | なし | あり |
| PASMO(パスモ) | 500円 (内デポジット500円) | なし | あり | なし |


